目次
- 親子ほど年齢差があっても、恋愛の行動が早いか遅いかが結婚後の幸せを繋げるかは別問題
- 恋愛の行動の早さ遅さに関係なく、【結婚】を決めるのは価値観のすり合わせ
- 恋愛の進展が遅いからといって行動を焦らずに、シビアに未来を見通す目を持つ
親子ほど年齢差があっても、恋愛の行動が早いか遅いかが結婚後の幸せを繋げるかは別問題
付き合い始めが遅くとも、恋愛の進展がスピーディーな人達がいるわ。
一方で、付き合い始めが早くとも恋愛の進展がなかなか上手くいかない人達もいる。
一目惚れ同士が、ほぼ即決で結婚を決めてしまう場合もある。
いわゆるスピード婚と呼ばれるやつね。
基本的に交際期間が数か月くらいでの結婚は、スピード婚に括られることが多いわ。
早ければ良いとも遅ければ良いとも言えることじゃないけれど、子供のことを考えると早い方が良いわね。
結婚が決まるまでがスムーズ過ぎると、まだお互いのことをしっかり見極められてないんじゃ?という不安を持つ人は多いわ。
そうした疑問を持つのも理解できる。
でも、必ずしも付き合いが長ければ良いというわけでもないのよ。
10年付き合ってても、いざ結婚してみたらこんな人とは思わなかったなんて面が出てくることは良くあるわ。
だから結婚は早かったけど、離婚も早かったなんて人もいるわ。
できる限りそうした事態さけていきたいものだし、結婚は失敗したくないものよね。
でもこればっかりは決まった正解があるわけじゃないし、実際結婚してみないと分からないこともある。
例えば男女で結婚に対する価値観も異なったりするものだわ。
男性の場合は、結婚をゴールと考える人が多い。
女性の場合は、結婚をスタートと考える人が多いわ。
この意識の差って結構大きいのよ。
そもそもゴールとスタートじゃまるっきり正反対だもの。
全員がこうした意識とは言わないけれど、大体こうした二つの傾向に分かれるの。
恋愛の行動の早さ遅さに関係なく、【結婚】を決めるのは価値観のすり合わせ
釣った魚に餌をやらないという言葉を聞いたことがあるかしら?
これは主に結婚した女性に対して、男性が愛情をかけなくなる時に使われる言葉よね。
逆にこの言葉が女性から男性に使われるケースは聞いたことがないわ。
男性は結婚すると安心感というか、ひとつのミッションを達成したような満足感に浸ることがあるの。
結婚はお互いを愛する気持ちで実際に行われていもの。
だけど男性の中には、結婚とは自身の面子を保つ為の儀式的に意味合いで捉えてる人もいるのよ。
親戚に結婚はいつだと迫られて、焦って一緒になった人もいれば、両親を安心させる為になんて人もいるわ。
昔の戦国大名なんかも、結婚は家を存続させる為の儀式のような感じで行われるケースがあったわ。
今でも男性の中には、結婚は世間体を良く見せる為みたいな感覚の人がいるのは確かよ。
だから結婚生活に愛情が失われても、お互いに別れる気配はなく、ただ一緒にいるだけの冷め切った夫婦関係の人達がいるの。
もっとも女性の場合は別れたくとも、家のことに専念してたせいで、経済的に独立が困難になりやすいのもあるけど。
結婚をゴールと考えてるかスタートと考えているのか。
この見極めを付き合ってる時にすることって、本当大切なのよ。
ただなかなかすぐには見えてくるものじゃないかもしれないけど。
人の本性は、本当にその時になってからじゃないと出てこないものがあるから。
それでも互いの気持ちや将来に対する考えを伝えあって、二人の未来に覚悟が持てるようにならないとね。
だから付き合ってすぐの時って、お互いに勢いで気持ちの覚悟が決めちゃったりすることもあるのよね。
どんな障害も二人で乗り越えていけると、その点で考えが一致して信頼しあえてる関係ならね。
もしも、できるだけ早く結婚したいと思うなら、気持ちが盛り上がってるうちに価値観のすり合わせを行うことよ。
お互いに親子ほど年齢差が離れてるとかだったら、尚更にね。
恋愛の進展が遅いからといって行動を焦らずに、シビアに未来を見通す目を持つ
お互いの価値観を近づけていったら、確認するのに手っ取り早いのが【同棲】ね。
共同生活を通じてお互いの生活方式、考え方といったものも理解しあえてくるからよ。
年の差がある同士のほうが効果は高いと思う。
一緒にいる時間が増えるのも大きなプラスだわ。
そもそも同棲は結婚生活の予行だから、将来を真剣に考える同士なら、上手くやってけるかの良いバロメーターになるわ。
何気ない普段の生活の中でお互いに共感し合えるものがどれだけあるか。
共感しあえるものが多ければ多いほど、将来を分かち合っていくパートナーとしては最適。
共感が多いなら【運命】を意識しても良いと思うわよ。
でも恋は盲目という言葉がある通り、恋愛感情は判断力を大幅に鈍らせることもあるの。
好きな相手と恋愛関係を維持する為に、不満があってもそれに目をつぶろうとしてしまうものだったりするのよ。
それが二人の未来の為になると思い込んだりしてね。
でもそれは優しさでも思いやりでもないわ。
将来の幸せの為に、シビアにならないといけない部分はしっかり見極めるようにしないと。
お互いの生活様式に問題が生じるならば、そのことをしっかり話し合って改善できるようにしていくこと。
結婚生活で二人の幸せが守られていく為には、お互いに何でも言い合えるフェアな関係であることが絶対条件だわ。
どちらかが遠慮や我慢を続けるだけじゃ、いずれ幸せは崩壊していく。
不満は、その人の心の底に溜まり続けていつかは爆発してしまうものなんだから。
幸せな未来を実現していく為にも、シビアな目で現実を捉える自分をちゃんと持つようにね。
あなたの幸せは、あなたが自分で創っていくんだから。