目次
- 親子ほど年の差がある諦められない恋愛は、お願い事で進展させる
- 【認知的不協和】は、諦められない恋愛を進める大きな手助けとなる
- 男性からイエスを引き出すことが、諦められない恋愛を成功させてくコツ
- 親子ほど年齢差がある諦められない恋愛だって、必死にしがみつけばいつか成功する
親子ほど年の差がある諦められない恋愛は、お願い事で進展させる
お願い事を他人にするのって抵抗持つものよね。
もちろんお願いをする相手にもよるけれど。
でも、好きな相手には少しくらい図々しくなった方が良いかもしれない。
なぜなら、お願い事をするのが上手だと、人から好かれやすくなることがあるのよ。
親子ほど年齢差のある年上から頼られると、認められた気持ちになる年下だっているわ。
普通は、何でもお願いしたら押し付けがましいと思われたり、迷惑かけて嫌われたりしないかなって神経質になるものだけど。
もちろん相手の状況を無視して闇雲にお願いをした方が良いってわけじゃないわ。
でもね、人間って頼られると、案外悪い気持ちはしない人が結構多かったりするのよ。
誰かの為に役立てることって、意外と清々しい気分になるでしょ。
それに感謝もされたら嬉しくなるものだし。
中には清々しさは関係なく、ただ単に好きな相手にひたすら尽くすことばかり考えてる人もいる。
好きな相手からの好感度をあげようと必死なのよね。
もちろん好きな人の為に頑張る気持ちは尊いものだから、それは全然悪い事だとは思わない。
でももっと効率の良い方法もあるのよ。
【認知的不協和】は、諦められない恋愛を進める大きな手助けとなる
尽くすよりも、相手に尽くさせた方がより多くの好感を得られやすいっていったら、びっくりするかしら?
でもこれは本当の話。
人は頼み事をされると、それを聞くか、聞かないかの選択を迫られるわ。
頼み事の内容次第だけど、お手伝い程度だったら、少しくらい手を貸してあげても良いかなくらいに思う人はザラよ。
好きな相手や仲良しの友達からのお願い事だったら、喜んで聞き入れてあげる人が多いわ。
でも、そうじゃない人からの頼みだったらどうかしら?
きっと好意を持ってない相手の手伝いなんてしたくないって、基本的にそう思う人が多いと思うわ。
それでもちょっとした手伝い程度なら、ほとんどの人が嫌々でも手を貸しちゃうものよね。
さて、ここからが大事よ。
この時、嫌々だったとしても手伝ってる側は、
【少しくらいなら手伝ってあげようか】
【好きでもない人を手伝いたくないな】
この二つの感情が同時に起こってる。
でも、この二つの感情はお互いに矛盾してるわよね?
世の中何でもかんでも自分の思い通りにいくわけじゃない。
誰だって自分の思うこととは違うことをしたり、強制させられた経験はあるものよね。
だからこうした二つの矛盾した感情に苦しめられた人は沢山いる。
こうした矛盾した感情を同時に持つことを【認知的不協和】の状態と呼ぶの。
そして人は認知的不協和の状態で不快感や苦しみを感じると、それをどうにかしないとって心が働き始めるのよ。
具体的に言うと、自分にとって辛い状況を受け入れるには、どんな気持ちを持てば良いのかという答えを探し始めるの。
そうやって心が働いた結果、どういった結論に行き着くと思う?
それは【手伝ってあげるのは、自分がこの人のことを好きだから】というような結論に行き着くの。
ちょっと驚きよね。
でもそう思い込むことで、心の安寧を得るようになるのよ。
心の安定の為に、好きでもない人間のことを、好きだと思い込むようになるってことよ。
気の進まないことをやってる自分を納得させる理由が、相手が好きだったからということになってしまう。
こうやって自分の中の認知的不協和を解消しようとするのが人間なのよ。
認知的不協和を解消する為とはいえ、こんな風に心変わりが起こっていくって驚きじゃないかしら。
でもこの心の働きを、恋愛に活用してくことができるわよ。
男性からイエスを引き出すことが、諦められない恋愛を成功させてくコツ
でも今までにもこうした認知的不協和で上手く立ち回ってきた人間を、気付かないうちに見てきたことがあると思う。
周りから一歩ひかれてて、他人に少し迷惑をかけつつも、なぜかみんなが協力的で、憎まれない人を見たことないかしら?
下手するとマスコット的な扱いを受けるようになってたりね。
不思議なことに、ちょっとした人気者みたいになっちゃうことだってあるのよね。
そうなってくと大抵のことは許されるようになる。
他の人が同じようなことをしたら怒られるようなことでもね。
みんなから嫌われても仕方がないのに、なぜかのらりくらりとやり過ごしちゃう人。
このタイプは認知的不協和を上手く利用できてる場合が意外と多かったりするの。
当の本人は認知的不協和を上手く利用してる自覚はないかもしれないんだけど。
それと悪い面が目立つ人でも、ひとつくらい良い面があれば、なぜかそこを過剰にピックアップされる場合があるわ。
その結果、良い人扱いを受けてたりね。
普段から人付き合いが真面目な人から見たらちょっと不公平な話よね。
認知的不協和を利用すると、ちょっとズル賢く立ち回れるようになるのよ。
だからこれを上手く利用できれば、恋愛の進展の大きな手助けになったりもする。
コツは、相手がしぶしぶでもイエスと言ってくれるようなお願いをし続けること。
くれぐれも難易度の高過ぎるお願い事をしないようにね。
何かを代わりに持ってもらうとか、その程度でも十分よ。
ちょっと難しいかもしれないけど、女性側から愛嬌を持って接することが、男性からのイエスを引き出しやすくなるわ。
それに笑顔もね。
女性から笑顔でお願いされると、なかなか断れない男性は世の中に多いからね。
親子ほど年齢差がある諦められない恋愛だって、必死にしがみつけばいつか成功する
お願いを聞いてくれた相手が、認知的不協和を乗り越えたかどうかは、お願い事の聞いてくれやすさで判断できるわ。
上手くいってれば、明らかに最初の頃より、イエスを簡単に引き出せるようになってるはずだからね。
それとお願い事を断られても、それで落ち込んだりしないことも大切。
次はどういったことをお願いしようか、前向きに考えていく姿勢が重要よ。
ちょっと図々しいかもしれないけどね。
お願い事を一度や二度断られたくらいで、心を折られてるようじゃ、認知的不協和を利用しきれない。
恋愛には優しさと思いやりが大事だけど、欲しいものを得る為には時には少し図太く行くことも必要よ。
年の差のある恋愛とかなら、尚更にね。
あなたなりに戦略を練って、上手く相手の好意を引き出していくのよ。